こんにちは!CCC学生団体の「せとせと」です!
「せとせと」は、愛知県瀬戸市の新しい魅力発信を目標に活動している団体です。
8月10日に瀬戸市にて「せとせとツアー」を開催しました!
当日は、尾張瀬戸駅に集合してゴールの窯横カフェまで、末広町商店街や窯垣の小径を通り瀬戸の街並みと瀬戸物について学びました。
今から立ち寄ったお店や施設を順番にご紹介!!
■末広町商店街
70余りの店舗が軒を連ねる市内で最大規模の商店街です。私は、小学生の頃に社会科見学でお世話になりました…懐かしい…
■瀬戸ノベルティ倶楽部
末広町商店街にある、ノベルティーの販売・保存活動を行うお店です。
ノベルティは、やきもので作られた置物、装飾品のことで、そのほとんどが輸出品でした。最盛期には世界80か国以上に輸出され、洋食器と合わせて瀬戸のやきもの出荷額の70%近くを占め、瀬戸の町に陶都史上最大の繁栄をもたらした瀬戸の特産品でした
■窯垣の小径
焼き物が最盛期の頃のメインストリート。わざと積み上げて壁を作った訳ではなく、廃材を廃棄する場所がなくたまたま積み上げていってできたそうです。
■窯垣の小径資料館
明治後期の「本業焼」の窯元をそのまま活かす形で改修した趣のある資料館。母屋や離れを見学して、歴史や文化に触れました。
■釜横カフェ
釜横カフェさんは、最後に紹介する瀬戸本業窯の直ぐ横にあるカフェです。こちらでお昼を食べました!
うつわから、料理までこだわりを教えていただき、とても勉強になりました。こちらの味ご飯は、瀬戸では「ごも」というそうで、焼き物を窯で焼くときは休憩できないため、おかずを混ぜて食べたことからお店で出しているそうです。美味しかった!
■瀬戸本業窯
瀬戸本業窯とは、磁器、ノベルティー、セラミックなど新しいものでなく、鎌倉時代からの伝統である本業焼きを作る窯であるということ。
その窯主後継の8代目半次郎さんに、実際に焼き物を作る作業場や展示施設を案内していただきました。過去の作品説明や仕事に対する熱い思い、民芸運動の話などたくさんのお話を聞くことができとても勉強になりました。私が驚いたのは、作品がBeamsなどのセレクトショップで取り扱いがあることです。資料館には、新宿にあるBeams Japanで販売される作品が置かれていました。
とても気になったので後日、Beams Japanを個人的に見学しに新宿まで行ってきました!
日本全国からたくさんの焼き物が集まり販売されていました!秋から本業焼きが販売されるようなので、もし新宿に行かれたらぜひ訪れてみてください!
ツアーは、せとものづくしの1日になりました(*^^*)
「せとせと」は星が丘キャンパスを中心に活動している団体です!
興味を持っていただけた方はぜひCCCにお尋ねください!
お待ちしています!!
(文責)せとせと代表 伊藤禎人