こんにちは!星が丘CCC学生スタッフです。5月23日(木)に星が丘キャンパスで「ロービジョンフットサル体験」を開催しました!
ロービジョンとは弱視とも呼ばれ、目が見えにくくなった状態のことをいいます。弱視の方にまつわるクイズ、目が見えにくくなるメガネを使った障害物競走やフットサルを通して、ロービジョンを知ってもらう機会になりました!
このイベントは、学生スタッフがぼらマッチ!なごや2023のロービジョン体験コーナーで、ロービジョンについて知り、ロービジョンの体験をしたことから得た学びやロービジョンフットサルについてのお話やロービジョンフットサルをもっと広めたいという思いを聞いたことをきっかけに企画しました。
最初におこなったクイズでは「目が見えにくい方が使う白杖は100種類以上ある」という質問には参加者全員が正解できず、驚いていました。
障害物競走やフットサルで使用したメガネは、全体がボヤけて見えにくいメガネや、視野が狭くなるメガネを作り、1人ひとり見え方が異なるロービジョンの視野をイメージしました。
目が不自由な人を街でお見かけすることがありますが、実際にその方たちがどんな風に見えているのか想像をしたことがありませんでした。
今回の体験を通して、小さい文字が見えにくくなる、文字が書きづらくなる、ボールが足元にあると見えなくなる、相手とぶつかりそうで怖いなどの感想が上がりました。さらに、街中に出れば障害物はより多く、想像以上に負担が大きいものだと気づきました。
また、障害物競走とロービジョンフットサルを通して、見え方によって得意なこと、できること、苦手なこと、難しいことが異なるのだということを実際に体験することができました。このような体験をすることで、少し社会の見え方が広がったなと感じました。
街中でもし困っているロービジョンの方を見かけた時は何かお手伝いできるかすぐに声を掛けてあげたいです!
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
(文責)交流文化学部4年 CCC学生スタッフ 後藤あい
交流文化学部3年 CCC学生スタッフ 山﨑日菜子