鶴舞公園内にある茶室「鶴鶴亭」での活動に、5名の学生が参加しました。認知症のご本人や家族のみなさん(16組・27名)と一緒に、抹茶をいただいたり紫陽花(アジサイ)を見ながら公園散策をしたりして、あっという間の2時間でした。
認知症の人と直接交流することで、学生は認知症に対するマイナスイメージをなくす機会になるし、同時に福祉専門職のみなさんとの交流は将来にとっての貴重な気づきになったと思います(社会福祉士を目指すコースが大学にはあります)。参加したビジネス学部1年の学生は、振り返りのなかで「私は福祉系の学部ではないから『できることはあまりないかな』と思っていたけど、認知症のご本人から買い物の際にレジでの支払い(計算)にどうしても時間がかかってしまうといった話を聞いて、そういった場面で何かできることがあるのではないかと感じた」という感想を話してくれました。
次回の活動は、7月23日(土)13時30分からです。
【写真提供】あゆみの会