コロナウイルスの影響でCCCでも多くの活動を中止しております。この状況の中でできること。センターができる小さな活動ですが、それを学生のみなさんに伝えていこうと思います。
今回は、NPO法人セカンドハーベストさんの活動をご紹介します。(※アイキャッチ画像はセカンドハーベストHPより)
まずは、セカンドハーベストさんの活動について、ご説明します。日本では、まだ 食べられるにも関わらず大量の食品が捨てられています。
その一方、食べるのに困っている人がいます。
セカンドハーベスト名古屋は、企業・個人から食品を引取り、必要とする団体や個人へ届けています。
突然の病気やケガなどにより働けなくなった方や地域で孤立した方など、明日食べるのに困る方がいらっしゃいます。
日本でも経済的な理由で家族が食料を買えなかった経験をもつ世帯は約15%に達します。
日本では賞味期限の近接や包装容器の不良、3分の1ルール等の理由よりまだ食べられるにも関わらず食品が捨てられています。
日本のお米の年間生産量に匹敵する643万トンという膨大な量です。
セカンドハーベストさんは、届ける対象の違いにより、2つの活動があります。
1、寄付いただいた食品を、野宿生活者を支援する団体や母子生活支援施設、障害者支援施設等、各種福祉施設・団体へ配布する活動をするパートナー団体支援
2、寄付いただいた食品を、突然のケガや病気により働けなくなった方や、地域で孤立し生活に困った個人へ、行政と連携して食品を届ける行政と連携した個人支援
現在はコロナウイルスの影響で個人のボランティア参加を控えられていますが、HPでは様々な支援の方法や今できる事の取り組みが
書かれています。「もったいない」を「ありがとう」に変える小さなお手伝いに少しでも興味を持たれましたらご覧になってみてくださいね。
文責:星が丘CCCスタッフ 岩下裕子
先週、セカンドハーベストさんに愛知淑徳大学からお渡しするアルファ米を届けに行ってきました。今回のコロナウイルスの影響で、食事が十分にとれないご家庭からの問い合わせが増えているということです。また、企業からの寄付物資も減っており、すぐに食べることができるアルファ米を必要とされていました。3密回避でボランティアさんの活動参加ができない今、少ないスタッフの方がフル稼働で配布できるよう準備されていました。どうか、この400食のアルファ米がいくつかの家庭で喜ばれますように☆ From CCC秋田