こんにちは!茶華道部です!
私たちは毎週木曜日、1~4限の間、愛知淑徳大学長久手キャンパス体育館1階奥和室にて活動をしています。
2017年7月1日に視覚障がいを持つ方々に向けて半田市にある旧中埜半六邸にてお茶会を開催しました!(報告までに期間が開いてしまって申し訳ないです…)
一般的なお茶会のイメージは正座をして、静かにお菓子とお抹茶をいただく、というものだと思うのですが、実際はちょっと違います。足がしびれたら崩していいですし、必要であれば椅子も貸してくれます。おしゃべりもOKです!お茶会を主催している人はもちろんのこと、その場で初めて会った人とコミュニケーションをとるというのも楽しみの1つです。
そのように気軽に来ることができるのがお茶会なのですが、その一方で視覚障がい者の方々にとっては行きづらい場所となっているようです。茶華道部としていろいろなお茶会にお邪魔させていただきましたが、その際に視覚障がい者の方をお見かけしたことはありませんでした。そのため、今回茶華道部は視覚障がいを持つ方々をお呼びして、お茶会を開催することにしました。
視覚障がい者、介助者の方々に向けてお抹茶やお菓子を振る舞い、その後は茶道具の説明とともにお話をしました(とはいっても、茶道と関係ない話をしている時間がほとんどでした)。
お茶会終了後は半六邸の庭を散策し、景色を楽しんでいただきました。
みなさん楽しかった、来年も参加したいと言ってくださり、すごくうれしかったです。
お話をする中で、やはりお茶会は視覚障がいを持つ方々にとってハードルが高いものである、ということが改めてわかってきました。
そのような方々に参加してみようと思っていただくには、今年の活動だけではまだまだ足りないと思うので、来年度はさらにより良いものにして、開催したいです!
(文責)鈴木恵介