今回は認定NPO法人 アジア車いす交流センター(WAFCA)さんをご紹介します!
WAFCAとはWheelchairs and Friendship Center of Asiaの略で1999年4月に株式会社デンソーさんの創立50周年記念事業として設立されました。
アジアでの車いす・教育支援を通じて、障がい者が社会で自立できる環境づくりをおこなうとともに、スポーツ、教育分野における支援、
交流を通じて、バリアフリー社会の実現を目指しています。
現在ではタイ、インドネシア、中国へ活動を拡げ、1999年9月、タイにWAFCAT(Wheelchairs and Friendship Center of Asia Thailand)を設立し、
2007年からは中国でも活動を開始、2014年にはインドネシアでWAFCAI(Wheelchairs and Friendship Center of Asia Indonesia)を設立して
車いす寄贈を開始しました!
車いす支援事業では、「外に出たい!」「学校に行きたい!」といった障がいを持つ子どもたちの願いを叶えるために、一人ひとりの身体や
生活のニーズに合った車いすを寄贈しています(^^)
また、寄贈後のフォローアップも定期的に実施しており、メンテナンスや修理もおこなっているそうです‼︎
ただ単に車いすを寄贈するのではなく、トレーニングやフォローアップまでを寄贈の一環としていることについて、車いすを利用する方々の
目線に立った、とても素晴らしい取り組みだと思いました!
そうなんです☆実はタイやインドネシアの事務局をスタッフとして担ってきたのは、愛知淑徳卒業生の先輩たちでした。例年、現地のスタディツアーにもデンソーの社員さんと一緒に参加させていただいております。この3月のインドネシアツアーはコロナウイルスの影響で中止となりました。世界中が大変な日々をおくっています。どうか、少しでも早い終息を願うばかりです。From CCC秋田
WAFCAさんでは車いす支援事業の他にも障がい児教育支援事業や交流活動もおこなっています。
活動レポートなどもホームページで公開されていますのでぜひチェックしてみてください☆
(文責)長久手CCCスタッフ 西島 遊美