JDR×CCC　エンジョイイベント

12月8日(土)、長久手キャンパスで児童養護施設の子ども達との交流イベントを行いました。

トヨタ自動車のボランティアサークルJDRとCCCがコラボして行うイベントは、今年で4回目となり、児童養護施設の子ども達と交流するイベントも3回目となりました。

今回のイベントは、この児童養護施設は2年後に引っ越しすることが決まっているため、新生活に向けて準備する目的で、イベントを開催しました。

まず、午前中はペン立てやコルクボートづくり、間伐材を使ったクラフトなどのDIYや、豚汁作りを行いました。

DIYでは学生では思いつかないような作品を作っていたり、豚汁作りでは包丁で野菜を切っていたりと、子どもたちはとても一生懸命取り組んでいました。

そして、お昼ご飯！

お昼ご飯は、午前中に作った豚汁やみんなで作ったおにぎりを食べました。自分たちで作ったご飯は美味しいので、ボランティアも含め、おかわりが続出しました。

午後は2年後の自分に向けたメッセージを考えました。ワークショップの後の意見交流では、自分の夢を話すことで、子ども達が将来の夢に向かって努力している姿を見ることができました。

ワークショップの後は、今日会った人とクリスマスカードを交換したり、歌を歌ったりする、クリスマスイベントをしました。今日1日であったことを思い出し、お互いにメッセージを交換している姿は、とても素敵でした。

今回、私は3回目のイベントとなりましたが、このボランティアを通して本当に多くのことを学べたのではないかと思いました。約半年、一生懸命考えてきたイベントを子ども達が楽しそうに取り組んでいる姿を見て、今までやってきてよかったと思いました。私は春から教員になるので、この経験を今後に生かしていきたいです。

（文責）文学部教育学科4年　和田清花